【医学古今】
耳のあん摩 健康促進
漢方医学の理論では、耳は腎に関連しています。耳が分厚くて丈夫であれば腎も丈夫であり、耳が薄くて弱ければ腎も弱いのです。更に、耳には五臓六腑や各器官の代表点が分布しており、これらが「耳ツボ」と称されています。
臓腑や器官の病気は耳ツボに反映されることから、耳を診て病気診断の参考とすることがあります。耳ツボの刺激は、様々な病気の補助治療に使われているのです。
古代より、耳のあん摩法は健康促進の方法として知られており、現在でも養生法として愛用されています。耳のあん摩を長年続ければ、腎気の増強、大脳機能の改善、健康維持を促進することができます。ここで、いくつかの方法をご紹介しましょう。
関連記事
考えすぎて前に進めないとき、その正体は「恐れ」かもしれません。不安や反芻思考に気づき、今この瞬間に戻るためのやさしい向き合い方を、実体験を通して伝えます。
「1日1万歩は無理…」と感じている人へ。最新研究が示すのは、七千歩でもがんや認知症リスクが大幅低下するという現実的な健康習慣。忙しい日本人の生活に合う、続けやすさと効果の理由を分かりやすく解説します。
中医学では、脾と胃は栄養吸収と代謝を支える要と考えられています。長芋、かぼちゃ、さつまいも、れんこんを通して、胃腸を整える食養生と血糖管理の関係を整理します。
膝関は、中医学で膝の負担と向き合うために用いられてきたツボです。痛みが出てからだけでなく、日常的なケアとして刺激するという考え方を紹介します。
冬は腎を中心に、体の土台を静かに整える季節と考えられています。黒豆を軸に五穀を組み合わせることで、五臓の巡りを穏やかに支える食養生の知恵を紹介します。