ロシア、スロバキアとリトアニアなど4カ国の外交官追放

[モスクワ 28日 ロイター] – ロシアは28日、スロバキアとリトアニア、ラトビア、エストニアからの7人の外交官の追放を命じた。チェコが、死亡者が出た2014年の弾薬庫爆発事件を巡り、ロシアの外交官を追放したことへの報復措置。ロシアは4カ国がチェコに「偽物の団結」を示したと非難した。

ロシアとチェコが冷戦終結後で最大の緊張関係にあり、ほかの国々を巻き込んでいる。ロシアは7人の外交官に1週間以内の国外退去を命じた。

チェコは先週、弾薬庫爆発事件にロシア情報機関が関与したとして、大半のロシアの外交官に国外退去を命じた。

こうした中、ブルガリアは28日、11─20年にかけて起きた4回の爆発事件について、6人のロシア人が関与した疑いで検察当局が証拠を集めていると述べた。

ロシアはチェコの主張をばかげているとし、ブルガリアの捜査を一蹴した。

ロシアのプーチン大統領は最近、制裁対象とする「敵対的な」国のリストを作るよう命じた。ラブロフ外相は28日、リストを近く公表すると述べた。外務省の報道官は既に米国が一覧に載ることを認めている。ロシア紙イズベスチヤは前日、ポーランドとチェコ、バルト3国が載る可能性があると報じた。

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