沖縄県、緊急事態宣言の要請決定 19日の感染者は200人超の見通し

[東京 19日 ロイター] – 沖縄県は19日午前に対策本部会議を開き、緊急事態宣言の対象に追加するよう政府に要請することを決定した。この日の新規感染者は過去最多の200人を超える見通し。玉城デニー知事は「可能な限り早期に発令していただきたい」と語った。

沖縄県は、まん延防止等重点措置が適用されている10県の1つ。4月12日から対象となっているが、このところ新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、玉城知事によると、19日の感染者は過去最多となる200人を超える見込み。18日は過去最多の168人の感染が確認された。

対策本部会議に会見した謝花喜一郎副知事は、「今のうちにしっかり(感染を)抑え込んで、夏場の観光シーズンを迎えていきたい」と述べた。

19日午前に会見した加藤勝信官房長官によると、岐阜県からも緊急事態宣言を出すよう政府に要請があった。沖縄と岐阜が加わると、緊急事態宣言の対象地域は11都道府県に広がる。

*写真を追加しました。

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