伝説の仙人・張果老の仙薬で人生が劇的に変わった

北宋の時代に趙抱一という少年がいました。少年の先祖は代々農家で、王族や貴族、官吏、お金持ちなどの知合いすらしませんでした。しかし、ある不思議な奇遇により、少年の人生は劇的に変わったのです。

趙抱一が12歳の時、いつも通りに放牧に行きました。途中、ある老人に出会い、「坊や、お腹空いてないかい」と尋ねられました。趙抱一が恥ずかしそうにうなずくと、老人は懐から食べ物を取り出しました。

それはブドウのような形をしていて、非常に美味でした。続いて老人は杖と瓢を少年に渡し、瓢の中にはエンドウ豆のような薬が入っていました。老人が言うには、その薬は様々な病を治すことができ、飲めば、いかなる疾患でもたちまちに治るというのです。趙抱一はブドウのような食べ物を食べ、それ以来、物を食べる必要がなくなりました。

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