孔子学院の実態を暴露したドキュメンタリーが、韓国で上映されている。5月6日、仁川国際空港に到着した監督のドリス・リュウ氏(中央)(韓国大紀元)

孔子学院の実態を暴露したドキュメンタリー映画、韓国で初の上映会 議員も参加

韓国ソウルで21日、孔子学院の実態を暴露したドキュメンタリー映画『In the Name of Confucius (仮邦題:孔子の名の下に)』の初上映会が開催された。韓国は、アジアで最も多くの孔子学院を設けている。各界の政治家や市民は映画鑑賞後、プロパガンダ機関による危害の認識を高めた。

韓国の最大野党「国民の力」議員のチョン・ギョンヒ氏は儒教の伝統が強く残る韓国で、孔子の名を冠した中共宣伝組織を受け入れていることに危機感をあらわにした。

出席した韓国「ウリ共和党」広報メディア本部長のハン・グンヒョン氏は、「孔子学院の問題は深刻だが、知らない人が多い。特に若者は関心を持っていない」「多くの人がこの内容を周辺に知らせる必要がある」と訴えた。

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