米首都ワシントンDCにあるホワイトハウス=2018年3月8日。(Samira Bouaou/The Epoch Times)

ポンペオ氏「米政権内で妨害あった」ウイルス起源調査巡り 研究への資金提供が一因

マイク・ポンペオ前国務長官は3日、英文大紀元の取材に対し、退任前の数カ月間に中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発生源を特定しようとしたが、政権内の関係者から猛烈な反対を受けたと明かした。米誌の報道では、ウイルス調査を阻止した主な理由の一つとして、利益相反が挙げられている。

ポンペオ氏は、2020年後半から、ウイルスの発生源について可能な限り多くの証拠を公開するよう働きかけてきたと説明した。しかし、当時、情報機関は多くの重要な証拠を持っていたが、公開を拒否していた。

ポンペオ氏はインタビューで、この紆余曲折のプロセスを「物議を醸した闘い」と呼んだ。同氏は、「これらの証拠を公開することが重要であり、米国民はすべての事実を知る権利がある。もし、武漢ウイルス研究所からウイルスが流出したのであれば、中国共産党が責任を負うべきだ」と強調した。

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