今年の石油需要は下期に急増=OPEC月報
[ロンドン 10日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)は10日付の月報で、2021年の世界石油需要について、新型コロナウイルスの感染拡大で先行きは不透明だとしつつも、米国と中国の需要増加に支えられ大幅に回復するとの見通しを示した。OPECによる増産の必要性についても言及した。
OPECは今年の石油需要が6.6%(日量595万バレル)増加すると予想した。
OPECは月報で「ユーロ圏や日本、インドなどで新型コロナの感染が再拡大し、新たにロックダウン(都市封鎖)措置が講じられたため、世界経済の回復は遅れている」と指摘。その上で、全体的にみると、世界経済の伸びと石油需要の回復は下期に勢いを増すとの見方を示した。
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。