【神仙故事】神仙 王守一の物語

中国人はよく蛇のことを小龍と呼びます。そのため巳年の人は、自分のことを巳年ではなく、龍年と表す人が多いです。また、言い伝えの中での龍は往々にして蛇の形をしているものが多くあります。

唐の貞観の初年、洛陽に終南山の王守一と名乗る男がいて、いつも大きな壺を抱えて薬を売っていました。彼は、客が薬を求めても売らないことがありました。しかしそういう客はすでに手遅れで、必ず病死してしまうのでした。また病気でもない者に薬を与えることもありますが、その人は間もなく発病するのでした。

洛陽に柳信という者がいました。代々裕福な家系の出身で、息子が一人いました。しかし息子が成人した後、突然眉の上に大きな肉塊が現れ、幾度となく治療を施しても肉塊は一向に消えませんでした。ある時、柳信は王守一の噂を聞きつけ、息子を助けてくれるよう自ら訪ねお願いしました。

▶ 続きを読む
関連記事
私たちが見ている画像を、脳の活動から再現できるとしたら。新たなAIは脳スキャンのデータを解析し、画像の細部まで再構築します。将来は夢の映像にも応用できるのでしょうか
お腹の調子が気になるときは、食事の内容にも目を向けたいもの。生姜や味噌、鶏ガラスープに野菜とかき玉を合わせた温かなスープはいかがでしょうか。腸の健康を意識した食材の組み合わせと作り方を紹介します
背中や腰が硬く感じることはありませんか。背骨は体を支えるだけでなく、曲げたりひねったりする動きにも欠かせません。寝たままできる簡単な運動から、立って行う動きまで、5つの体幹ひねりを紹介します
古代エジプトの王墓にも納められた甘草。胃や喉の不調に使われてきたこの根には、現代の研究でも注目される成分があります。一方、摂りすぎによる血圧上昇など、見逃せない注意点もあります
抗生物質は処方された分を必ず飲み切るもの。そう教わってきた人も多いでしょう。しかし近年、感染症によっては短い治療期間でも十分な効果が得られるとする研究が増えています。何が変わったのでしょうか