バイデン氏「民主主義国家が専制国家に対抗」、中国には率直に意見

[ニューキー(英イングランド) 13日 ロイター] – バイデン米大統領は13日、西側の民主主義国家が専制国家に対抗するという競争のさなかにあるとの見解を示した。

「民主主義国家は、正確には中国というわけではなく、世界の専制的な政府と、急速に変化する21世紀で対抗できるかどうかを巡り争っている」と語った。主要7カ国首脳会議(G7サミット)後の記者会見で述べた。

中国については「明快な対応」を取るとした。

「習近平(国家主席)に私自身が伝えた通り、対立は望んでいない。協力できるところはする。合意できないところは率直に意見を言う。首尾一貫しない行動には対応する」と語った。

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