米NY市でエッセンシャルワーカー称えるパレード、7月に実施

[14日 ロイター] – 米ニューヨークのデブラシオ市長は14日、新型コロナウイルス感染と第一線で戦ってきたエッセンシャルワーカーを称えるため、紙吹雪を使ったパレードを来月実施すると表明した。

パレードは7月7日にロウアーマンハッタンで行われる。紙吹雪パレードは優勝したスポーツチームや宇宙飛行士、元従軍兵向けに行われてきた。

デブラシオ市長はビデオによる声明を発表し、「(エッセンシャルワーカーに)称賛と謝意を伝え、記念するパレードを行う。これは、大変英雄的な事を成し遂げた一般のニューヨーク市民を称えるもので、特別な思いが込められている」と述べた。

パレードでは、リスクの中で日々勤務した医療従事者、警官、教員、輸送部門の労働者が称えられるという。

ニューヨークは一時コロナ感染の震源地となり、累計で3万3000人以上が命を落とした。

市長は、「(コロナ禍は)文字通り、ニューヨーク史上最大の危機となった。われわれは打ち負かされたが、立ち直った」と述べた。

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