6月27日、オーストラリアで新型コロナウイルスの新規感染者数が今年最多を記録し、最大都市シドニーと北部の都市ダーウィンでロックダウンが始まったほか、4つの州が行動規制を強化した。写真は26日、シドニーでマスクを着用する女性(2021年 ロイター/Loren Elliott)

豪のコロナ感染者数が今年最多、シドニーとダーウィンでロックダウン

[メルボルン 27日 ロイター] – オーストラリアで27日の新型コロナウイルスの新規感染者数が今年最多を記録し、最大都市シドニーと北部の都市ダーウィンでロックダウンが始まったほか、4つの州が行動規制を強化した。インドで確認された変異株(デルタ株)の感染者が110人と国内で最も多くなったシドニーはこの日から2週間のロックダウンに入り、やはり感染拡大が見られたダーウィンは2日間の厳格な外出禁止令を発出した。

シドニーを州都とするニューサウスウェールズ州のベレジクリアン首相は「この変異株の感染状況を踏まえると、今後数日の感染者数は本日より多くなる公算が大きいと予想される」と発言。連邦政府のハント保健相も、国内の感染者数がさらに増えるだろうと警告した。

クイーンズランド、ウェスタンオーストラリア、サウスオーストラリアの各州とオーストラリア首都圏も、感染地域からの往来差し止めや屋内におけるマスク着用義務化といった対策を打ち出している。

オーストラリアはこれまで他の多くの先進国に比べ、国境閉鎖や接触距離の確保などを通じてより巧みにパンデミックを制御してきたものの、ワクチン接種は思うように進まず、足元で感染者の増加に見舞われている。

関連記事
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。
フランスで、中国共産党の海外警察組織が反体制者を中国へ強制送還しようとする事件が発生した。 駐仏中国大使館の職 […]
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]