豪大学に中国検閲の影響、国際人権団体が報告書

[シドニー 30日 ロイター] – 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は30日、オーストラリアの大学に在籍する多くの中国人学生が自己検閲の雰囲気をつくっており、講師が中国政府への批判を避けたり、中国人学生が嫌がらせを恐れて沈黙したりしているとの報告書を公表した。

それによると、中国本土にいる一部の親がオーストラリアにいる学生の活動について中国警察から質問を受けたり、香港警察が民主派活動について帰国した学生に尋ねたりするケースもあった。

また、新型コロナウイルス流行で各大学がオンラインコースを採用し、中国人学生が中国のインターネット検閲システム「防火長城(グレート・ファイアウォール)」の背後から講義に参加する中、自己検閲が悪化しているという。

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