2021年上半期 63人の法輪功学習者、中共の迫害により死亡
修煉法の法輪功に対する迫害が20年以上続いている。法輪功の情報を伝える「明慧ネット」の統計によると、今年1~6月までに、中国本土で少なくとも63人の法輪功学習者(以下、学習者)が迫害によって命を落とした。亡くなった地域は14の省・自治区・直轄市まで広く分布しており、いまもなお全土で弾圧が継続していることがうかがえる。
統計によれば、弾圧が最も深刻な地域は遼寧省で10人、次いで吉林省の9人、黒龍江省の7人だった。ほかに、河南省で4人、四川省で4人だった。北京市、江蘇省、山東省。甘粛省、貴州省、河北省、陝西省、雲南省、重慶市でそれぞれ3人だった。職業は軍人、教師、党幹部、エンジニア、会計士などのエリートが含まれている。
関連記事
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている