7月3日、ロシアは、黒海における軍事演習で戦闘機・爆撃機による敵船爆撃訓練を行ったと発表した。写真はロシアの爆撃機。モスクワで2016年5月撮影(2021年 ロイター/Maxim Shemetov)

ロシアも黒海で軍事演習、敵船爆撃訓練を実施

[モスクワ 3日 ロイター] – ロシアは3日、黒海における軍事演習で戦闘機・爆撃機による敵船爆撃訓練を行ったと発表した。黒海では北大西洋条約機構(NATO​)の軍事演習を巡り西側諸国と対立している。

ロシアは先月、黒海のクリミア半島沖で「領海侵犯」した英駆逐艦を追いやるため、警告のための砲撃と爆撃を行ったと発表した。

ロシア黒海艦隊によると、訓練には艦隊航空部門と南部軍管区の航空機が参加した。

国営ロシア通信(RIA)によると、黒海艦隊は「航空機乗務員が黒海上空を飛行し、模擬の敵船に対するミサイル攻撃・爆撃を訓練した」と説明した。

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