英下院委員会、ウイグル問題で中国への制裁強化求める 北京五輪ボイコットも
英下院外交委員会は8日に提出した調査報告書で、新疆ウイグル人の人権問題に対して政府がより強い制裁を実施し、2022年北京冬季オリンピックの一部をボイコットするよう求めた。
37ページに及ぶ同報告書は、中国共産党政権が新疆ウイグル自治区で「人道に対する罪」と「ジェノサイド」を行っていると非難し、英政府に、この暴挙を制止するための具体的な政策方針を提言した。
外交委員会は、ジョンソン政権に対して、国際刑事裁判所(ICC)を通じて新疆ウイグル自治区での人権問題を捜査することを提案した。
関連記事
中国河南省で転落事故に遭い搬送された14歳の少年が、治療の末に死亡した件をめぐり、家族が「臓器摘出の過程に不審 […]
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった