36歳の韓国野党代表 中共は「民主主義の敵、戦うべき」
韓国最大野党「国民の力」の李俊錫(イ·ジュンソク)代表は12日(現地時間)、米ブルームバーグ通信とのインタビューで、自治が失われつつある香港について「民主主義の敵と戦うべき」だと対中強硬姿勢を示した。また、中国が国際社会で重要な役割を果たしたければ、必ず人権問題を解決すべきだと述べた。
李代表は12日のインタビューで、香港民主化運動に参加した当時のことを思い出し、中国政府の対応について「残酷さ(cruelty)」を目のあたりにしたと語った。「アジア金融ハブの民主化運動が、独裁政権を崩壊させた1980年代の韓国の(民主化)運動を想起させる」と付け加えた。
さらに、対中路線に関する質問に対して、李代表は韓国政府が「民主主義の敵と戦うべき」と強硬な態度を示した。
関連記事
[ワシントン 10日 ロイター] – バイデン米大統領は11日、インドのモディ首相とバーチャル形式 […]
[パリ 8日 ロイター] – 国連食糧農業機関(FAO)が8日発表した3月の食料価格指数は159. […]
バイデン米政権でインド太平洋地域政策を統括するキャンベル調整官は5日、ロシアによるウクライナ侵攻が続いても米国 […]
[マニラ 28日 ロイター] – フィリピン軍と米軍は28日、2015年以降で最大規模となる合同軍 […]
2019年に中国当局の宗教弾圧から逃れるため、韓国の済州島(チェジュ島)に渡った中国のキリスト教信者60人が、中国に強制送還されるという問題に直面している。