演習により殺傷力、回復力、提携の強化を図る太平洋空軍
米軍が殺傷力、適応性、回復力の強化を目指して訓練に励んでいる。
高水準の即応性を実現するため、米軍は「パシフィック・アイアン2021(Pacific Iron 2021)」で空軍兵800人と戦闘機・航空機35機を展開した。これは「2018年米国国防戦略」の一環としてインド太平洋へ軍隊を配備するという太平洋空軍(PACAF)の動的戦力運用(DFE)作戦演習である。
7月中旬から始まったこの動的戦力運用演習では、戦闘機が米領グアムと北東へ106海里離れた北マリアナ諸島のテニアン島に集結し、それぞれの空港から模擬戦闘飛行を実施している。
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