8月15日、米国防総省は、アフガニスタンからの米国民らの退避を支援する米兵1000人の追加派遣を承認した。写真は同日、カブール上空を飛ぶアパッチヘリコプター(2021年 ロイター)

米、アフガン退避支援で追加派兵 2日以内に大半の退去完了

[ワシントン 15日 ロイター] – 米国防総省は、アフガニスタンにいる米国民らの退避を支援する米兵1000人の追加派遣を承認した。米国務省と共同で声明を出して増派を確認した。反政府武装勢力タリバンは既に首都カブールへ進攻している。

声明は現地の米兵が48時間以内に6000人近い態勢になるとし、米国民と米国に協力してきたアフガン人の退避の支援のみが派遣の目的で、アフガン当局に代わって航空管制を担うことになると説明。

民間機と軍用機で関係者が安全に出国できるよう、カブールのハーミド・カルザイ国際空港の安全確保に取り組んでいるとした。

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