WHO「対中迎合」の内情 SARS後の浸透工作が奏功か

米紙ワシントン・ポスト19日付は、新書『余震:パンデミック政治と旧国際秩序の終焉』を紹介する記事を掲載した。同書は世界保健機関(WHO)が北京の圧力に屈して、ウイルスの研究所流出説を排除したことの内部情報を明らかにした。

同書は、米シンクタンク「ブルッキングス研究所」の研究員であるトーマス・ライト(Thomas Wright)氏と、バイデン政権で国防省の政策担当次官を務めているコリン・カール(Colin Kahl)氏の共著である。

同書によると、WHOの首脳陣は、2月武漢研究所を調査したWHOのチームが実験室からの漏洩を完全に否定したという結論に驚いたという。 WHOの上級専門家も驚きを隠せなかった。匿名を希望するある専門家は、同書の著者に「椅子から転げ落ちそうなほどの衝撃を受けた」と語った。

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