中共、過剰支援通じてウイグル人送還を協力させる「パキスタン・モデル」中東やアジア諸国に広げる=報告
中国は巨大な経済力を武器に、パキスタンにおけるウイグル人弾圧に着手している。中国は今やこの「パキスタンモデル」をアジアと中東全体に輸出しようとしていることが最新のレポートで明らかになった。
パキスタンは、中国のウイグル人弾圧に積極的に協力してきた最初の国だ。1997年にはテロリストとして告発された14人のウイグル人を強制送還した。彼らは全員、即決処刑された。
それ以来、中国は広域経済圏構想「一帯一路」の一環である「中国パキスタン経済回廊」を名目に、推定600億ドル相当のエネルギー・インフラプロジェクトを進め、パキスタンとの親交を深めてきた。
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チョゴリザ山(Chogolisa)は中国とパキスタンの国境線です。海抜8611メートルあり、「K2」とも呼ばれ、世界で2番目に高い山です。山頂はピラミッドの形をしており、平均の斜度は45度と、非常に険しいです。
パキスタン南西部バルチスタン州に位置する港湾都市グワダルではこのほど、市民が中国当局の巨大経済圏構想「一帯一路」に抗議するためデモ活動を行ったことが報じられた。中国外務省の趙立堅氏は「フェイクニュースだ」と反論。
2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた