南アフリカ、コバックス初配布の中国製ワクチンを拒否
南アフリカは、世界保健機関(WHO)が主導するワクチン分配の国際枠組み「COVAX(コバックス)」から配布された中国製ワクチンの受け取りを拒否したことがわかった。ロイター通信はWHOの文書を引用して報じた。
1億回分にのぼる今回の配布はアジアにも出荷される。
WHOの7月29日付の文書によると、今回出荷されるのは中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物化学)製および中国医薬集団(シノファーム)製それぞれ5000万回分ずつで、60カ国に配布される予定となっている。
関連記事
アフリカのベナン共和国に、数百年の歴史を持つ水上都市ガンビエがあり、イタリアのベニスのように、観光客に有名な観光スポットになっています。ガンビエは、首都コトヌーから車で1時間ほどのノコウエ湖の上にあります。
中国の王毅・国務委員兼外相は18日、第8回中国・アフリカ協力フォーラム閣僚会議に北京からオンライン形式で出席し […]
アフリカで影響力を拡大している中国は6月初め、タンザニアで開設した政治塾でアフリカ6カ国の若い政治家に対し研修 […]
中国政府が主導する広域経済圏構想「一帯一路」の参加国であるザンビアの債務危機を巡り、中国側がこのほど、国際通貨 […]
英国の非政府組織(NGO)、環境正義財団(EJF)の最新調査レポートは、違法漁業を繰り返す中国漁船が、西アフリ […]