中国北京市にある中南海の一角(Mark Schiefelbein-Pool/Getty Images)

中国当局、芸能界への締めつけ強化 業界関係者「狙いは太子党」

中国当局はこのほど、芸能界に対する締めつけを強めた。共産党中央規律検査委員会、党中央サイバーセキュリティ情報化委員会弁公室(中央網信弁)、国家新聞出版広電総局、官製メディアは次々と芸能界を批判した。業界関係者は大紀元の取材に対して、中国当局が芸能界を粛清したのは背後にある太子党勢力を一掃するためだとの見方を示した。

中国のSNS微博(ウェイボー)では8月下旬から、取り締まりを受けた芸能人のニュースが相次いで検索ランキングに上がった。26日夜、日本でも知られている人気女優、趙薇(ヴィッキー・チャオ)は突然、中国当局の禁止令の攻撃を受けた。趙氏が主演を務めたドラマや映画は動画配信サービスから取り下げられた。また、一部の映画関連サイトでは同氏の名前が消え、同氏の作品も削除された。

ほかに、女優の趙麗穎(チャオ・リーイン)のファンから構成したSNS上の複数のチャットグループが当局によって凍結されたことや、台湾人女優の林心如(ルビー・リン)の芸能事務所が法人登録を抹消、人気男性歌手の霍尊の芸能界引退などが報じられた。

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