(Photo by NICOLAS ASFOURI/AFP via Getty Images)

前米国家安全局長官、中国サイバー攻撃はイデオロギー分野に拡大

米国の前国家安全保障局(NSA)局長、前サイバー軍トップのマイケル・ロジャース氏はこのほど、中国サイバー攻撃に関する見解を示した。初期は、諸外国の知的財産を盗むことが重点だったが、現在はインターネットで情報・世論を操作し、イデオロギー分野に波及していると指摘した。

 

2014~18年まで、オバマ政権とトランプ政権で、国防総省の国家安全保障局長官を務めたロジャーズ氏は9日、米シンクタンク「ヘリテージ財団」の会合で、中国、ロシア、北朝鮮など主要な対米サイバー攻撃国家の特徴を比較し、中国のサイバー諜報活動の方向転換を分析した。

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