中国不動産開発大手、中国恒大集団の許家印・会長(中央)と上級幹部ら(宋祥龍/大紀元)

恒大集団の債務問題、専門家「不動産業全体と金融業界にも崩壊の危機」

中国不動産開発大手、恒大集団の理財(資産運用)プラットフォーム、恒大財富の債務不履行(デフォルト)は、恒大集団の債務危機をより一層深刻化させている。専門家は、同社の経営悪化は中国の不動産市場だけでなく、中国経済に危機をもたらしている。

8日、恒大財富の理財商品を巡って償還遅延などが報じられた。同商品の投資者の多くは恒大集団の従業員だという。従業員と他の個人投資家はこのほど、抗議活動を行い、元本などの返還を求めている。

恒大集団の創業者で会長の許家印氏10日、「満期を迎えた理財商品に関して、できるだけ早く返済する」と話し、「恒大は未曽有の苦境に直面している」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中央軍委副主席張又侠と軍委委員劉振立拘束を契機に、北京・上海など主要軍区で幹部交代が相次ぎ、習近平の不安が浮上。党内抗争激化で馬年の政治情勢は前例なき混戦状態にある
旧正月特番が「広告だらけ」と炎上。さらに神々の演目直後に突然終了……いったい何が起きたのか
中国で2200万円の新築が住めない家に。床をはがせば黒カビ。3歳児が肺炎で入院、検査で「カビとの関連」が指摘されたのに、会社側は「暖房が原因」と説明
空を舞う天女、神々の舞。その直後、画面は広告へ切り替わった。中国の旧正月特番で異例の事態が起きた。
張又俠拘束報道を背景に開かれた中国・北京の旧正月祝賀会は、笑顔や祝賀ムードに乏しく重苦しい雰囲気に包まれた。習近平が登壇するも、笑顔乏しく、演説も定型句の繰り返しが目立った。長老不在や厳戒警備も指摘され、党内の緊張と分裂の深まりを示す行事となった