ウィキペディア、親中共編集者の利用権限に制限 「意図的な浸透があった」
中国語版ウィキペディアはこのほど、中国大陸の利用者7人のログイン権と、管理者12人の編集権を停止した。情報筋2人が大紀元に対して、これはウィキペディアに浸透し、中国共産党(以下、中共)のプロパガンダを広めている親中共メンバーを排除するための措置だと述べた。
世界中のボランティアが共同で編集しているオンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」を運営する米ウィキメディア財団の法務担当副会長であるマギー・デニス(Maggie Dennis)は、9月13日の声明で、「意図的な浸透行為が確認された」と述べている。
声明によると、今回の決定は、非公認グループ「中国本土ウィキペディアン(WMC)」を徹底的に調査した結果に基づいている。「多くのウィキペディアン(ウィキペディアの執筆者・編集者)がこの浸透によって被害を受けたという事実が確認された」という。
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