サルコジ元仏大統領の陣営が2012年の大統領選における選挙資金支出で規定違反があったとされる裁判で、パリの裁判所は30日、サルコジ氏(写真)に禁固1年を言い渡した。6月撮影(2021年 ロイター/Pascal Rossignol)

サルコジ元大統領に禁固1年、大統領選での選挙資金過剰支出で

[パリ 30日 ロイター] – サルコジ元仏大統領の陣営が2012年の大統領選における選挙資金支出で規定違反があったとされる裁判で、パリの裁判所は30日、サルコジ氏に禁固1年を言い渡した。

検察側は、サルコジ被告の陣営が選挙法で定めた上限の2倍近くの支出をしながら隠蔽したと主張。

サルコジ被告は資金の動きには関与していないなどと反論していた。

サルコジ被告の弁護士は上訴する方針だと述べた。

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