(Symbiosis / PIXTA)

小室哲哉、「働かせてください」 音楽活動再開を発表 

小室哲哉氏(キーボード奏者)、宇都宮隆氏(ボーカリスト)、木根尚登氏(ギタリスト)からなる音楽ユニットのTM NETWORKが、6年ぶりに活動を再開する。これに伴い、2018年に引退を表明した小室哲哉もTM NETWORKで音楽活動を再開するようだ。

TM NETWORKの活動再開は、宇都宮隆氏の所属事務所「エム・トレス」の公式サイトで発表された。記事には「6年振りの再起動! 小室哲哉-完全復帰宣言-」と題して、TM NETWORKの今後の予定を説明しており、それによると、10月からオリジナルライブ映像作品映像作品を発表するという。

以前に引退を表明した小室氏は、「改めて、お騒がせし、ご心配やご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。今しばらく音楽をやらせてください。働かせてください」とコメントした。 「体力は以前より落ちていますが、音楽を作るためのアイデアやエネルギーは進化していると感じています」と述べ、「TMはTMなりの活動をしたい。僕は僕なりの創作をしたい」と仕事への意欲を見せた。

さらに、小室氏は「いろいろな過ちがあっても、まだやれると背中を押してくれる友がいる。待っていてくれるファンがいる。これからの自分に残された時間にできること全てで、音楽で少しでも光を灯せたら」と話し、「このコロナ禍に沢山の事を考え奮起致しました。毎日感謝でいっぱいです。この気持ちを忘れることなく、これからまた創作に励みます」と力強く語った。

(翻訳・柳あきら)

関連記事
台湾で最も歴史のある台南は、閩南(びんなん、福建省南部)系の古い建物や、和洋折衷の歴史建築などが多く残っていて […]
端午の節句に風に揺れる五色の鯉のぼりは、日本の風物詩の一つですが、その起源は古代中国の神話「鯉が龍門を飛ぶ(鯉の滝登り)」に由来します。この節句はもともと男の子の成長を祝う日とした伝統行事です。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
1271年、モンゴルのフビライ・ハンが元を建て、初めての漢民族以外の皇帝となりました。その後、数十年にわたり、中国はかつてない規模の帝国となり、元は文化の多様性と国際貿易の栄えた時代となりました。
明の最初の皇帝・太祖の生い立ちは、朝廷生活とはほど遠く、彼は朱元璋と名付けられた農民の子供でした。彼は最初、僧侶の道を歩みましたが、モンゴル主導の元が朝廷内の闘争で弱体化する中で反乱軍に参加し、まもなく右に出るもののいない軍事家として才気を発揮することとなりました。