中国の人口は45年後に半分以上減少する可能性があるとの研究結果が発表された。中国の人口減少は予測より加速するかもしれないと警鐘を鳴らした。 (Photo by WANG ZHAO/AFP via Getty Images)

研究「45年後、中国の人口は半減」…予想以上に早く減少

中国陜西省西安の大学の研究チームによると、中国では45年後に人口が半減し、これまでの予測よりも減少速度は早い可能性がある。

サウスチャイナ・モーニング・ポスト9月30日付によると、西安交通大学(以下、西安交大)の研究チームは中国当局が昨年発表した合計特殊出生率1.3に基づき人口推移を試算した。その結果、45年後に人口は半減するという。この数字は、人口を維持する2.0を大幅に下回っている。

これまでの多くの研究は、中国の人口はゆるやかに減少するとの見方を示していた。国連は2019年の「世界人口展望報告書」で、中国の人口は2065年時点で13億人を維持すると推測した。米ワシントン大学の保健指標評価研究所(IHME)の研究では、2100年までに半減すると試算した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。