国連が支援する地球規模サンゴ礁モニタリングネットワーク(GCRMN)は5日、世界のサンゴ礁は気候変動の直撃を受けており、このまま海水温が上昇し続ければより広範囲な消失が起きるとのリポートを発表した。資料写真、白化したサンゴ、ベリーズ沖(2021年 ロイター/Susannah Sayler)

気候変動がサンゴ礁を破壊、海水温上昇続けば消失加速も=リポート

[5日 ロイター] – 国連が支援する地球規模サンゴ礁モニタリングネットワーク(GCRMN)は5日、世界のサンゴ礁は気候変動の直撃を受けており、このまま海水温が上昇し続ければより広範囲な消失が起きるとのリポートを発表した。

リポートは、過去40年にわたる73カ国・1万2000カ所のデータを分析したもの。

2009─18年に世界のサンゴ礁の14%(1万1700平方キロメートル)が既に失われていると指摘した。

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