軍事用途のAI技術に投資するインド太平洋の同盟国
インド太平洋地域の同盟国はセキュリティを強化し中国がデジタル領域を支配しようとする試みに対抗するため、人工知能(AI)を含むデジタルテクノロジーを使用したより緊密な協力に向けて動いている。
米国がこの地域でのAI協力を促進する動きは、日本、韓国、米国が関与する三国間デジタル貿易協定の話と同様にこの傾向を示している。
2021年7月にロイド・オースティン(Lloyd Austin)米国防長官の発表によると、米国は「勝利に向けて戦う」ために今後5年間で約1500億円相当(15億米ドル)をAIの研究開発に費やす予定である。 オースティン国防長官のコメントは、2021年5月に米国政府と韓国政府が「AI育成プログラムを通じて重要な新興技術の共同研究開発を奨励する」ことを誓約したことに続くものである。
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