スーダン民主派デモで15人死亡、軍統治抗議に治安部隊が発砲
[ハルツーム 17日 ロイター] – スーダンの首都ハルツームや近郊で17日、軍主導の統治に抗議する民主派のデモが行われた。地元の医師団体によると、治安部隊が実弾を発砲して少なくとも15人が死亡、数十人が負傷した。10月25日の軍によるクーデター以降で最悪の犠牲者が出た。
デモは主要都市オムドゥルマンなどでも行われ、数千人が参加。民主的な政治体制に戻すよう訴え、クーデター指導者の裁判を求めた。
地元の医師団体によると、治安部隊は実弾を発砲し、銃撃で多数が負傷した。これに対してデモ参加者は大規模なバリケードを築いて道路を遮断したという。
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