オピニオン
中国政府、COP26サミットで協力を拒否 経済脆弱性を隠す狙いか
気候変動対策への全面的な協力を拒む中国政府は、経済の実態を隠そうとしている可能性がある。
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が、10月31日から11月12日まで英国グラスゴーで開催された。中国政府は透明性に欠け、諸外国からの信頼を得られていない。締約国として、実際の経済データを提出する義務があるが、中国政府はそれを拒否している。これは、中国が経済データに秘密を隠していることを意味するのだろうか。
中国の習近平国家主席が今回のサミットに出席しなかったことが大きく報じられている。これは、中国政府が気候変動対策のための合意形成を妨害しているものと考えられる。
関連記事
AI業界が求める法規制の裏には、過去の巨大産業と同様に市場を寡占化し参入障壁を築く思惑が潜む。真の危機はSF的破滅ではなく「人間の知性や教育の崩壊」であり、法規ではなく現場での向き合い方が問われている
「世界を一つに」という甘い理想は、いかにして支配や画一化へと変質するのか。「八紘一宇」の光と影、そして現代のグローバリズムがもたらす同質化の脅威を鋭く突く。日本の針路を問い直す、必読の論考
曾祖父から譲り受けた米国債の思い出を機に、難解な現代金融システムの真実に迫るエッセイ。国債やレポ市場、銀行の信用創造、ドルの価値が薄まる本質を、実体経済と市民の視点から平易に解き明かし、財政のあり方を問う
ポルノやゲームなどのテクノロジーが手軽な「報酬」を与え、若者が大人の男になるための成長の原動力を奪っている。仮想空間の安楽さから抜け出し、現実の困難や責任に立ち向かう勇気を持つよう呼びかける力強い論考
最先端の農業技術とは、新たな機械ではなく自然の摂理そのものである。最新研究をもとに、土壌の炭素貯蔵と豊かな生態系を回復させ、収益性と地球環境の再生を両立する「再生型農業」の真価を問い直す一編