11圧29日、米公衆衛生研究所協会(APHL)のスコット・ベッカーCEOは、新型コロナウイルスの国内感染で主流のデルタ株と新たな変異株のオミクロン株を見分けるための取り組みを強化していると明らかにした。写真はニューヨークの空港で16日撮影(2021年 ロイター/Shannon Stapleton)

米、オミクロン株検出の取り組み強化 国内感染に備え

[シカゴ 29日 ロイター] – 米公衆衛生研究所協会(APHL)のスコット・ベッカー最高責任者(CEO)は29日、新型コロナウイルスの国内感染で主流のデルタ株と新たな変異株のオミクロン株を見分けるための取り組みを強化していると明らかにした。

南アフリカで先週初めて見つかったオミクロン株は、これまでに他の10カ国で感染が確認されており、当局者らは米国内で報告されるのも時間の問題だとみている。

ワクチンの効果を低下させる可能性のある変異が数多くあることから警戒されているが、詳しいことはまだ分かっておらず、各国が国内での感染状況を把握しようと対応に追われている。

▶ 続きを読む
関連記事
サンタクロースに手紙を書くと、返事が来る? ドイツの小さな町には、毎年28万通ものサンタ宛て手紙が届き、郵便局員が返事を書いているらしい
サンタはもう空の上。米防空司令部が今年も「追跡中」と発表。吹雪でも問題なし、配達は夜9時以降。
クリスマスの灯りが世界各地でともる。宗教や国の違いを越え、人々はそれぞれの思いを胸に、静かにイルミネーションを見上げている。
クリスマスに何をもらったらうれしい? 箱の中の父親と、初めての子犬。読んだあと、心が少しあたたかくなる話。
台湾中央気象署によると、24日午後5時47分ごろ台湾東部の台東県付近でマグニチュード6.1の地震が発生した。最大震度は台東卑南で5弱。各地で震度1~4を観測し、防災警報(国家級警報)が発令された