輸送を危険に曝し、民間航空航法を脅かす中国の電波妨害とスプーフィング(デジタルグローブ,DigitalGlobe)

輸送を危険に曝し、民間航空航法を脅かす中国の電波妨害とスプーフィング

文書化されたものとしては、戦場における電子戦の使用は第一次世界大戦以前に遡るが、中国による信号・電波妨害(ジャミング)となりすまし(スプーフィング)の多用は国外にも広がり、論争を醸すまでに激化している。これにより軍事、商業、民間の航空航法の安全性が脅かされ、軍事・商業輸送が危険に曝されているのが現状である。

 2021年4月にマリタイム・エグゼクティブ(Maritime Executive)誌に掲載された記事には、「自然信号干渉、意図的な電波妨害、『スプーフィング』、傍受により、GNSS[全地球航法衛星システム]の信頼性に対する脅威が高まっている」および「2019年の調査において、交通の激しい上海港周辺で輸送事故の影響を受けた船舶が数千隻に上っていることが明らかとなったことで、同脅威の高まりに注目が集まることになった」と記されている。 

マリタイム・エグゼクティブ誌によると、1日当たり300隻の船舶のGNSS位置情報が偽の座標に置き換えられていることがデータにより示されており、某コンテナ船ではGPS(全地球測位システム)機器、自動船舶識別装置、緊急遭難信号すべてに影響が及んでいた。同記事には、「また、正しい位置と速度が改竄された際に、利用者に警告が発信されることもなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
武漢封鎖を題材にした中国映画『白衣逆行者』が11月公開へ。しかしネット上では「国民の悪夢」「恐怖を美談にするな」と批判が噴出
【閲覧注意】エッグタルトに丸ごと一匹の「水ゴキブリ」!? 中国で衝撃スイーツが大人気。行列ができ、外国人まで食べに来るという。あなたは食べられる?
少女の勇気ある通報で発覚した児童への性犯罪疑惑。ところが中国では、事件を報じた記事まで次々削除。政府は国民の怒りを恐れているのか?
香港スターにそっくりな工場労働者が中国で大バズり!顔も名前も似ていて「生き別れの弟では?」とネット騒然。本人はライブ配信で必死に否定。ところが、動画を撮った同僚まで退職する事態に……
1話わずか数分、気づけば1日10時間! 中国で短編ドラマにハマる人が続出。「頭が働かない」「勉強する気も起きない」。ついには「電子アヘン」と呼ぶ声まで