12月20日、 英国の成人の10人中6人が、ジョンソン首相(写真)は2022年末までに首相の座を退いている可能性が高いと予想していることが、20日に公表された調査会社、イプソス・モリの世論調査で分かった。英ラムズゲートで16日代表撮影(2021年 ロイター)

英首相は来年末までに退任の公算、6割が予想=世論調査

[ロンドン 20日 ロイター] – 英国の成人の10人中6人が、ジョンソン首相は2022年末までに首相の座を退いている可能性が高いと予想していることが、20日に公表された調査会社、イプソス・モリの世論調査で分かった。

昨年、新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)期間中に政府当局者らがパーティーを開いていたとの報道で世論の怒りが高まっており、与党保守党内における首相の求心力に疑問が浮上しているという。

19日付のガーディアン紙は、ジョンソン首相と10数人が首相官邸の庭でワインを飲む様子を写した写真を掲載。写真は封鎖期間中だった昨年5月に撮影されたと説明した。

政府はこの時期、国民が屋外の公共の場で会える人数は1人とし、2メートルの身体距離を確保するよう指示していた。

関連記事
米国の大統領選挙が再び注目を集めている。現職のジョー・バイデン大統領と前大統領のドナルド・トランプ氏が、6月2 […]
連邦準備制度理事会(FRB)はアメリカの中央銀行として、政策のあらゆる側面に口を出している。それでも、先週のFRBのプレスリリースは極めて奇妙だった。FRBが気候変動を管理できると思うか?FRBの支配は災いをもたらすだけだ。
5月14日(火)、ドナルド・トランプ前大統領のニューヨーク裁判が行われているマンハッタンの裁判所の外で行われた短い記者会見で、マイク・ジョンソン下院議長(ルイジアナ州選出)は、この訴訟を「司法の茶番」と強く批判した。元訴訟弁護士で、現在共和党の最高位議員であるジョンソン氏は、この訴訟と米国の司法制度への広範な影響に憤りを表明した。彼はトランプ大統領に直接電話し、裁判に出席したいと伝えたという。
5月14日、バイデン政権はトランプ前大統領の元顧問スティーブ・バノン氏に対する実刑判決の執行を連邦判事に求めた。バノン氏は2022年に議会侮辱罪で禁固4カ月の判決を受けたが、判決を不服として控訴したため、刑は保留されていた。しかし現在、司法省は「もはや『判決を覆すか新しい裁判を命じることになりかねない法律上の実質的な問題』は存在しない」とし、バノン氏の主張をすべて退けた。
全米の大学キャンパスなどで頻発している活発なパレスチナ支援デモに、中国共産党と関連のある団体が資金提供していることが明らかになった。「2024年米大統領選に向けて不安をあおり、若者を過激化させ、米国を不安定化させることが目的」と分析している。