ロシア産ガスを欧州へ送る主要ルートの一つ、「ヤマル・ヨーロッパ」パイプラインの流れは2日連続で東向きとなっている。写真は2006年12月にベラルーシのNesvizh近くで撮影した同パイプライン(2021年 ロイター/Vasily Fedosenko)

ロシア産ガス輸送ルート、2日連続で東向きに

[モスクワ 22日 ロイター] – ロシア産ガスを欧州へ送る主要ルートの一つ、「ヤマル・ヨーロッパ」パイプラインの流れは2日連続で東向きとなっている。

ドイツのパイプライン管理会社ガスケードのデータで示された。

前日は同パイプラインの流れが東向きに変わったことを受けて、欧州のガス価格が過去最高を記録した。

ロシア政府はこの動きに政治的な背景はないとし、ドイツのガス購入大手2社はロシア国営天然ガス企業ガスプロムが供給義務を果たしているとの見解を示した。

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