糖尿病は「体内の器官が砂糖水に浸かっているような」状態です。その合併症は深刻で、死に至ることもあります。また「非典型的」な症例も多くなっているので注意が必要です。(Shutterstock)

「体の器官が砂糖水に浸かる」糖尿病を軽く見ずに、予防しましょう

喉の渇き、多飲、多尿といった糖尿病の典型的な症状については、その患者数が非常に多いこともあって、ある程度の認知度はあると言えます。

ところが近年はそれ以外の症状、言わば「糖尿病の非典型的な症状」も多くなっており、早い段階で病名が判明しにくくなっているのです。

そのため一部の人は、合併症が起きるまで自分が糖尿病だったことに気づきません。

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