中国の不活化ワクチン、オミクロン株には効果低い=英ネイチャー
英学術誌「ネイチャー」は13日付の記事で、中国が開発した中共ウイルス(新型コロナウイルス)不活化ワクチンのオミクロン株に対する効果は低いと指摘した。共産党体制は中国ワクチン外交の一環として発展途上国を中心に供与している。この結果について保健専門家は、中国製ワクチンの再評価は避けられないとの見方を示した。
中国の科興控股生物化学(シノバック・バイオテック)製の新型コロナウイルスワクチンを2回接種した25人の血液を分析した結果、オミクロン株に対する中和抗体が全く検出されなかったという。記事は香港大学の研究チームが昨年12月に発表した論文を引用して伝えた。
不活化ワクチンが既存の「懸念される変異株」に指定されたベータ、デルタにおいて効果がみられたのとは対照的に「多数の実験では一貫してオミクロン株にはあまり効果がない」と記事は指摘した。
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