新型コロナウイルス(COVID-19)の立体構造(www.cdc.gov)

中国広西・百色市で事実上の都市封鎖、400万人が対象

中国・広西チワン族自治区百色市は7日から、中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染者の急増を受け、全市民400万人に対して自宅での隔離を求めた。事実上の都市封鎖措置である。

中国メディアによると、同市では6日に新規感染者37人が確認され、前日の6人から急増した。

スーパーや薬局、病院を除き、市内の教育機関、交通機関などの運営や営業、操業すべてを停止する。飲食業には、デリバリーサービスだけを許可する。市民は生活必需品を購入する場合、またはPCR検査を受ける場合を除いて、外出を禁止する。

▶ 続きを読む
関連記事
警察イベントが開催される中、女性警察官のバイクが観客の幼児をはねる事故。 倒れた子どもを無視してバイクの傷を確認する映像に、中国SNSが騒然。
中国系カナダ人俳優クリス・ウー(呉亦凡)「獄中死去」の噂が拡散。 于朦朧事件で騒然とする中国では、当局による「世論そらし」を疑う声が強まっている。 いま中国で何が起きているのか。
中国の「ブラックフライデー」こと「ダブル11」で苦情が殺到。値上げしてから割引、使えないクーポン、返金拒否。安く見せかける商法に、消費者の信頼が崩れつつある。
裁判所による清算手続きが完了し、上海半導体器件研究所の法人資格がまもなく抹消される。業界関係者は、同研究所の終結は単なる個別事例ではなく、中国における半導体研究体制の全面的な縮小が続いていることを示すと指摘。
まだ11月なのに帰省ラッシュ? 中国では出稼ぎ労働者が3か月も早く故郷に戻り始めた。 工場閉鎖、給料未払い、仕事消滅──「働くだけ無駄だ」と語る人々の背に、経済の寒波が迫る。