ロシア、シリアに極超音速ミサイルなど配備 地中海東部で海軍演習
[モスクワ 15日 ロイター] – ロシアは地中海東部で実施する海軍演習のために、戦闘機「ミグ31K」と戦略爆撃機「ツポレフ22M」のほか、極超音速ミサイル「キンジャール」をシリアに配備した。インタファクス通信が15日、国防省の情報として報じた。
これに関連して、ロシア通信(RIA)はショイグ国防相が15日、東地中海の海軍演習を視察するためにシリアに向かったと報じた。同演習には軍艦15隻と軍機30機が参加するとしている。
ロシア政府は1月20日、太平洋から大西洋にかけて、合計1万人の兵士と140隻の軍艦が参加する一連の海軍演習を実施すると発表していた。
関連記事
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子が米国への投資を1兆ドルに拡大。トランプ大統領との会談で両国の戦略的協力や中東安定の行方が注目されている。
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
ドイツで17日、少年時代のヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した二つのオルガン曲が公開された。長らく所在不明だった作品の披露に、文化相は「音楽界にとって偉大な瞬間」と称賛した
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
アメリカのトランプ大統領は11月14日、イギリス放送協会(BBC)を今週中にも提訴し、損害賠償を求める可能性があると記者団に語った。