画像はイメージ写真です。(Shutterstock)

西洋音楽史に大きな足跡を刻む ピアノの歴史 (1)

1709年にイタリアで誕生したピアノは、フォルテピアノ、ヴィクトリア、モダンピアノという歴史的変遷を経てきました。これらのピアノの三つの時代は、それぞれ百年以上に及びます。華やかで重厚なバロック様式、荘厳で豪快な古典主義、気迫に満ちた個性的でロマンティックな響き、伝統を否定して光と色を好む印象派の流行など、ピアノはあらゆることを表現してきたのです。

ピアノがなければ、現代の音楽はどのように作られていたのでしょうか。ピアノの誕生が、人類の音楽史において重要な出来事であったことは間違いないでしょう。

ピアノの英語名はpianoで、イタリア語からきています。1709年、バルトロメオ・クリストフォリというイタリアの音楽家は、チェンバロよりもっと感情を表現できる楽器、つまり強弱を自在に出せる鍵盤楽器はないかと考え、ピアノを作り出しました。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます