米国務省の元次官補「神韻は希望をもたらす」
元米国務省次官補のロバート・ デストロ氏は19日、ワシントンのケネディセンター・オペラハウスで開かれた神韻公演を鑑賞した。新型コロナウイルスの大流行で世界が困難の最中にいる今こそ希望をもたらす神韻を見るべきだと語った。
「とにかく美しい」と公演を振り返った。アーティストの舞踊に西洋と東洋の音色を融合したオーケストラ演奏からはポジティブなエネルギーが発散され楽観的な気持ちになったと神韻公演を絶賛した。
はるか遠い古代、中国は神々の地、神州として知られていた。そこでは皇帝から庶民に至るまで、すべての人々が自分たちの文化は天からの授かりものと信じていた。デストロ氏は、神韻公演で初めて中国の精神文化に触れたと述べ「面白い。もっと勉強する価値がある」と感慨深げに語った。
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は中国5000年の伝統文化の復興を掲げ、世界各地を巡り観客に古典舞踊を披露する。中国共産党が神韻公演を許可していないため本土公演は行われていない。
デストロ氏はアーティストたちが奥深い物語を巧みに表現しており、その姿に感極まったという。舞台には「とても重要なメッセージが込められている。(公演を鑑賞できて)光栄だ…。いつの日か中国でも公演できることを心から願う」と語った。
関連記事
大根は肺と胃の気を整え、痰を切り、咳を鎮める働きがあります。エビやねぎなどの温性食材と組み合わせることで、冷えを防ぎながら気の流れを調える「冬の理にかなった一品」です。
白髪は老化の象徴…と思っていませんか? 最新研究では、白髪が体をがんから守る防御反応の可能性が示されました。その意外な仕組みに迫ります。
血液中のビタミンB12が高すぎると、過剰摂取ではなく隠れた病気のサインかもしれません。肝臓・腎臓・血液疾患やがんとの関連に専門家が警告します。
米ウォール街の法律事務所で働いていた女性が、97歳で亡くなった後、約15億円もの遺産を残していたことが判明。倹約と株投資で築いた財産は、奨学金として恵まれない若者の支援に使われた。
年に2回の時間変更は、概日リズムの乱れや睡眠不足、心血管リスクの上昇と関係。スタンフォード大学の研究は、通年で標準時間を維持する方が健康に良いと指摘している。