2022年2月1日、ブリーフィングで質問に答えるホワイトハウスのジェン・サキ報道官(WinMcNamee / Getty Images)

「傍観する時ではない」米報道官、中国にロシア非難求める

米ホワイトハウスのサキ報道官は27日、中国にロシアのウクライナ侵攻を非難するよう求めた。

サキ報道官は、米MSNBCのインタビューで、中国は米国と同盟国がロシアに科した制裁の一部を履行し、ウクライナの主権を支持する発言を行ったとしながら、「今は傍観している時ではない。プーチン大統領とロシアが主権国家に侵攻したことを声に出して非難する時だ」と呼びかけた。

同報道官はウクライナ情勢をめぐって、バイデン大統領と習近平国家主席は「最近話し合いをしていない」と明かし、近いうちに両首脳は意見交換する可能性があるとした。

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