アマチュアの写真家 超高解像度の大迫力の太陽の写真を公開

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先日、米国在住の写真家は3億画素の太陽の画像を公開した。画像には太陽の表面がはっきり写っており、ネット上では驚きの声が続々と上がっている。

米国アリゾナ州の天体写真家アンドリュー・マッカーシー氏は自宅の庭で、改造した望遠鏡で30万枚余りの太陽の写真を撮影し、つなぎ合わせて一枚の写真を作りネット上で公開した。

米国メディア「大紀元時報」の取材を受け、マッカーシー氏は望遠鏡を太陽に向け、1秒80コマのスピードで30万枚余りの写真を撮影し、さらに画質の良いものを15万枚ピックアップしたと話した。

「2.5TBの膨大なデータによって作られた写真だ」「画像処理しきれなくて、パソコンは何回もフリーズしたよ」とマッカーシー氏は述べた。

(マッカーシー氏の画像はこちらをクリック)

公開された写真は解像度が低いバージョンだが、太陽の表面の構造や細部がはっきり観察できる。
写真には大きな火の玉の表面に渦巻や、あたかも羽のような模様が映っている。そして、神秘的な黒い斑点で覆われており、また惑星をも飲み込むほどの巨大な噴流も見える。

黒く見える斑点の部分についてマッカーシー氏は、強いエネルギーが集まる非常に明るい区域だが、撮影機器の逆光によって、反転されたため、黒くみえるようになったもので、俗に言う太陽の「黒点」ではないと説明した。

「そよ風を感じる晴れた昼間に撮影を行った」「太陽の細部まではっきり観察できることは珍しい。世界各地の天文台でこの星を鮮明に観測できるが、どこもそのデータを使って、超高画質の画像を作ろうとしなかった」

「私の作品を通じて、人々の興味を呼び起こしたい。星空を見上げてほしい、空も宇宙も当たり前のような存在だが、当たり前ではないのだ。本当に美しかった」と彼は語った。

しかしマッカーシー氏は、一般的な望遠鏡を使って、むやみに太陽を観測することは控えるように、さもないと最悪の場合、失明する危険性があると警告した。

彼が使用した望遠鏡は改造されたもので、帯域幅が狭いH-ALPHA フィルターを含め、レンズフィルターを二種類装着した。「撮影は大変だったが、仕上がった作品をみると価値があると感じる」と感想を述べた。

彼は過去、高解像度の月の作品も公開した。20万枚の写真を合成したもので、月面の盆地やクレーターも鮮明に映されていた。

(翻訳・上山仁徳)