第20代韓国大統領に当選した尹錫悅氏 (Kim Hong-Ji-Pool/Getty Images)

韓国大統領選、尹錫悦氏が当選確実 中国に距離、日米関係改善掲げる

9日の韓国大統領選で、最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が10日、第20代大統領に当選した。 尹氏はソウルで演説し「大統領当選者として新たな政府を準備し、大統領職を担えば、憲法精神と議会を尊重し、党と国民に仕える」と抱負を伝えた。

尹氏は10日の午前3時50分ごろ、98%の開票を終えた時点で、得票率48.59%、1604万票を得て、事実上当選を確定させた。与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏が約47.79%、 革新系野党の「正義党」沈相情(シム・サンジョン)氏は2%弱だった、

尹氏は元検察トップ。これまで親中国的な傾向を示してきた左派の文在寅政権と違い、尹氏は日米関係強化に焦点を合わせてきた。 特に「経済安全保障」を強調し、独自の技術を最も多く保有している日本、欧米との協力体制を構築する方針だ。 早期に日米豪印4か国戦略枠組み(クアッド)の韓国加入を働きかける見通し。

▶ 続きを読む
関連記事
1989年の天安門事件で民主化運動の学生リーダーを務め、中国から亡命した王丹氏は9月24日、X上で習近平に宛て […]
中国共産党(中共)党首の習近平が米国を訪問し、到着前から24日のホワイトハウス訪問にかけて、滞在先ホテル周辺で […]
中共党首の習近平による今回の訪米では、米中関係をめぐる協議の前から、現場で激しい衝突が相次いでいる。ホワイトハ […]
イタリア政府は9月24日、小学校における外国籍児童の割合を制限するとともに、ブルカや二カブなど学校敷地内で顔を覆うことを禁止する新たな規則を承認した。
米政府が習近平を迎える際に用意した大規模な演出について、余茂春氏は雰囲気を盛り上げることはできても成果の代わりにはならず、首脳同士が表面上、個人的に友好関係を示すことは緊張緩和にはつながっても、約束の履行に代わるものではないと指摘した。