中国不動産会社、債務不履行回避に海外債券借り換え
中国不動産業界の資金繰りは悪化している。デフォルト(債務不履行)を回避するため、社債権者に満期間近の債券のより高い金利での借り換え(ロールオーバー)を提案する企業が相次いだ。
2021年10月から現在まで、デフォルトは15件起きた。恒大、佳兆業、花様年など大手不動産会社でも発生している。
中国メディア「財新網」によると、21年12月以降、20社近くが海外債務の借り換えを模索している。
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。