グランドピアノ。(neko10(ねこてん) / PIXTA)

西洋音楽史に大きな足跡を刻む ピアノの歴史 (2)

当時、ピアノの発展に最も影響を与えた音楽家は、プロイセン国王のフリードリヒ2世の有名な宮廷楽師であるカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(ヨハン・ゼバスティアン・バッハの次男、以下「CPEバッハ」と称する)でした。

彼はバロックから古典主義へ、チェンバロからビアノへの変遷において、最も重要なドイツの作曲家であるだけでなく、尊敬を受けた演奏家でもありました。

CPEバッハは、ピアノがまだ新しい無名の楽器から、素晴らしい鍵盤楽器へと進化する過程を目の当たりにし、自身でその過程に参与してきたため、彼は18世紀の鍵盤音楽について最も発言力を持っていたのです。

▶ 続きを読む
関連記事
自分を許せない背景には、過去へのとらわれや強すぎる責任感が関係することがあります。責任を受け止めながら心を軽くする視点を紹介します。
突然の動悸や脈の乱れは、一時的なものだけでなく危険な不整脈の可能性もあります。受診の目安や発作時の対処法を医師が解説します。
春に悪化しやすい喘息、その原因は「炎症」にあった?最新研究が示す治療の変化と、発作を防ぐための生活の工夫をわかりやすく解説します。
鳥を見たり鳴き声に耳を澄ませたりすることは、不安や孤独感を和らげ、心を今に戻す助けになる可能性があります。気軽に始められる自然の癒やしです。
薬だけに頼らず、運動と生活習慣で進行にブレーキをかける——パーキンソン病と向き合う新しいアプローチをわかりやすく解説します。