中国警察、海外メディア特派員の私邸訪ね…報道内容を「指図」
中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)会期中、北京駐在のスペイン大手新聞社ABCの特派員が警察官の家宅訪問を受け、報道内容の指図を受けていたことがわかった。警察の行為は「脅迫だ」と特派員はツイートした。ボイス・オブ・アメリカ(VOA)16日付が報じた。
VOAによると8日、ABCのハイメ・サンティルソ記者の北京の自宅に警察官3人が訪ね、報道内容について「指示」した。当時、不在だった同氏の代わりに妻が対応したが「悪いニュースだけでなく良いニュースも含めて、バランスのとれた(全人代の)報道をするように」と要求したという。
とても「親切」に接してきたが「その核心は脅迫だ」とサンティルソ氏は語る。「ジャーナリストの記事内容に影響を与えるという明確な目的で警察官が私邸に踏み込んだ。決して一般的な行為ではない」とツイートした。
関連記事
トランプ米大統領は3月20日、米海軍に対し、イランでの戦闘においてロシア製や中国製の装備は「全く役に立たなかった」と述べた。専門家は、中共の兵器の信頼性に大きな打撃となる可能性があると指摘している
習近平が政権を握って以来、自ら抜擢した党・政府・軍の側近が相次いで失脚、あるいは消息不明となっている。軍から党内に至るまで習近平に対し二心を抱く者が多く、すでに威信は大きく揺らいでいる
カメルーン開催のWTO閣僚会議で、台湾代表団の査証書類に「中国の省」と表記された。台湾は地位を貶めるものとして強く抗議し、2001年の加盟以来初となる欠席を決定。中国の影響力と外交摩擦が浮き彫りとなった
中国でロボットがダンス中に腕を振り、子供に直撃。安全性への不安が再び広がっている
中国で「借金需要」が消えた? 貯金だけは増え、消費が止まる。静かに進む経済の冷え込み