西側諸国、G20からのロシア除外を検討=関係筋
[ワルシャワ 22日 ロイター] – ロシアのウクライナ侵攻を受け、西側諸国は主要20カ国・地域(G20)からロシアを除外するかどうかを検討している。事情に詳しい関係者が22日、ロイターに述べた。
主要7カ国(G7)関係者は「ロシアがG20加盟国として適切かどうかについて議論されている」と指摘。「ロシアが加盟国であり続けるなら、G20の有用性は低下するだろう」とした。
また欧州連合(EU)関係者は、今後のG20の会合でロシアの除外について議論されると言及。「今後の閣僚会合にロシアが参加することは欧州諸国にとって大きな問題になる旨が(輪番制でG20議長国を務めている)インドネシアに明確に伝えられた」とした。ただ、特定の国を除外する明確なプロセスはないという。
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