韓国の政権引き継ぎ委員会は3日、韓悳洙(ハン・ドクス)元首相(72)を尹錫悦(ユン・ソギョル)新政権の首相候補に指名した。写真は、駐米韓国大使として2010年9月21日にワシントンで開催された「ロイターサミット」で話す韓氏。(2022年 ロイター/Kevin Lamarque )

韓国の新首相候補に韓悳洙元首相、保守・革新両政権に参画

[ソウル 3日 ロイター] – 韓国の政権引き継ぎ委員会は3日、韓悳洙(ハン・ドクス)元首相(72)を尹錫悦(ユン・ソギョル)新政権の首相候補に指名した。韓氏は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権下の2007年4月─08年2月まで首相を務めた。

韓氏は官僚出身で、経済・貿易分野に精通しているほか、駐米大使を務めた経験もある。

韓国では首相は大統領が指名するが、議会の承認を得る必要がある。議会の大半を革新派が占める中、保守派の尹氏の政権運営には保守と革新の両政権で経験を積んだ韓氏に重要な役割が期待される。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国統一部が発表した最新データによると、北朝鮮東北部の豊渓里核実験場周辺地域から来た脱北者のうち、4分の1に染色体異常が見られた。専門家は、これが長期間の放射性物質への曝露と関係している可能性があると指摘している
北朝鮮が狙う「対衛星兵器」は単なる技術誇示ではない。国内を弾圧し国外を脅かす独裁体制の本質が、宇宙へと拡張された「新たな戦場」の序曲である
昨年導入した韓国の電子入国申告書で、「台湾」の表記に「中国」が付され「中国(台湾)」とした問題をめぐり、台湾は対抗措置として、在留外国人証における「韓国」の表記を「南韓」に変更
高市総理とトランプ大統領の会談における拉致問題の合意内容と、救う会の最新分析を紹介。米国の軍事力に怯え地下施設を強化する北朝鮮の現状や、戦略的利害の一致による日朝交渉再開の可能性を解説
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。